こっそり読書&ダイエット記録ブログ

読んだ本を忘れないように記録します。 目指そう!年間100冊 そしてレコーディングダイエット!(2008年より)

15「谷中黒猫殺人事件」風野真知雄

涼さんに教えていただいた本。
根岸鎮衛が実在し、大岡越前よりすごい町奉行だったということ、そして江戸時代の珍談・奇談を集めた「耳袋」の著者だったということをこの本で知った。

この話は谷中で起きた殺人事件にかつて長谷川平蔵も解決できなかった事件が絡み、真相が根岸によって明かされるという内容。

根岸は江戸オフで行ったところも出てくるしで非常に面白かった。
このシリーズ、沢山出ているのでもっと読みたくなった。

14「悪意」東野圭吾

人気作家日高邦彦が仕事場で殺される。第一発見者は妻の理恵と被害者の幼馴染である野々口修。刑事加賀恭一郎はかつて教師として野々口と職場が一緒だった。

割合すぐに犯人はわかる。そしてなかなか見えないその動機を探るために加賀が犯人を追い詰める。

人はなぜ殺人を犯すのか。

わかったと思えた動機がまたもや何度もくつがえされ、最後の最後で見えた人間の底知れぬ「悪意」
心の闇の部分、誰しもあるであろう「悪意」を描いた東野圭吾はやはりすごいと思う。

13「毒笑小説」東野圭吾

東野圭吾の話は当たり外れがなく面白いけど、今まで重たいものしか読んでこなかった。
けど、これはブラックユーモアの小説で誰も死人が出なくて面白かった。
12の短編小説から成り立っていて、結末が予想できたのもあるけれど、中にはそう来るか!の裏切られるものもあり、余韻のある終わり方がいい。

巻末に京極夏彦との対談のおまけもあり、京極さんの小説も読んでみたいと思った。

11.12.「マリー・アントワネット」上下巻 シュテファン・ツヴァイク

久々の読書。友人にプレゼントされた本。
マリーアントワネットというと、池田理代子のベルバラのイメージくらいしか知識がなかったのだが、
時代と運命に翻弄させられた女性で可哀想だったとつくづく思った。

マリアテレジアの娘として生まれ、ルイ16世に幼くして嫁いだアントワネットは王妃というものがどういうものかわからずやっと気づくのが捕らえられてからという皮肉さ。

ルイ16世も頼りない夫で、これじゃあね〜と同情してしまった。


最後処刑台におくられるまでに何度も逃亡を手助けしようとした人たちがいたこととか
フェルゼンが最後までアントワネットを愛し、奇しくもアントワネットが亡くなった日に暗殺されたこととか非常に興味深かった。