こっそり読書&ダイエット記録ブログ

読んだ本を忘れないように記録します。 目指そう!年間100冊 そしてレコーディングダイエット!(2008年より)

27.「愛してるなんていうわけないだろ」角田光代 中公文庫

角田光代が20代の時に書いたエッセイ。
「対岸の彼女」からこの人は暗い真面目なイメージを持っていたけど、実はとても明るいキャラの人なんだな〜と思った。
うん、うん、そうだよねと共感できるエッセイ。
でも、すぐに忘れそうな内容ではある^^;

26.「家族会議」吉村達也 集英社文庫

一家4人で幸せに暮らしていた沢木孝はある日突然病気で妻を亡くし、そこに妻の母が入り込んで管理されるようになる。そして、妻を亡くして1年後若い会社の女性と結婚しようとするのだが、その女性は「不幸であることこそ人生だ」という価値観を持っていた。というような内容。

結末が一気に片付けた感で気に食わないけど、「不幸であることが人生」というこの女性には同情しながらもびっくりし、義母の言動も渡る世間に鬼ばかりのTVドラマのようで、ありがちなので面白かった。

気楽に2時間もあれば読める一冊。

25.「わが青春に出会った本」三浦綾子 新潮文庫

BOOKOFFで購入。三浦綾子が青春時代に感銘を受けた本の読書案内。
宗教家であるので、そういう関係の本の紹介が多いように思った。
カミュの「異邦人」は確か昔読んだような気がしたのだけど、
全く記憶に残っていなくて、いわゆる名作というものをもう一度読みなおしたくなった。
太宰治の「人間失格」や漱石の「三四郎」も。どうして忘れちゃうんだろう・・・今読むとまた感想が違うだろうな。

24.「卵と小麦粉それからマドレーヌ」石井睦美 ピュアフル文庫

装丁のかわいらしさに惹かれて買った文庫。
それがどうしてなかなかいいお話だった。

中学にはいって、二日目の朝だった
「ねえ、じぶんがもう子どもじゃないって思ったときっていつだった?」



という、出だしから始まる。
主人公の菜穂のママが急にロンドンへ留学することになって、うろたえる菜穂に親友の亜矢が言う。「変わるのは菜穂の方だよ。」って。


自分が変われば周りも変わるということをさりげなく教えてくれる。

とっても前向きな本なので娘にも読ませたい。