こっそり読書&ダイエット記録ブログ

読んだ本を忘れないように記録します。 目指そう!年間100冊 そしてレコーディングダイエット!(2008年より)

23.「体は全部知っている」吉本ばなな 文春文庫

体にまつわる短編集。読んでいて心地よい、独特な吉本ばななワールドがある。なんともいえない不思議な魅力があって好きなタイプの文章。
13篇入っている中で「おやじの味」が個人的には好きだ。
失恋して会社をやめ、生きる気力を失くした私が別居している父親の住んでいる田舎へ住んで、次第に元気を取り戻していく。

生きていることには本当に意味がたくさんあって、星の数ほど、もうおぼえきれないほどの美しいシーンが私の魂を埋めつくしているのだが、生きていることに意味をもたせようとするなんて、そんな貧しくてみにくいことは、もう一生よそう、と思った。


22.「ダ・ヴィンチ・コード」上・中・下 ダン・ブラウン 角川文庫

上中下巻とあるこの小説、買ってはみたものの、果たして読破できるか心配だったが、非常に面白かった。映画も観に行きたい。

ルーヴル美術館館長が殺される。その死に方は自ら暗号を解いてもらうためにダ・ヴィンチの有名なウィトルウィウス的人体図を模した形だった。
犯人は読んでいてコイツだろうと思ったらその通りだった。

それにいたるまでの歴史的背景がとても興味深く、無知な私はへぇ〜へぇ〜そうなの!の連続。
それに加えハラハラドキドキのサスペンスで、間違いなくオススメの小説である。

21.「わかったつもり」西林克彦 光文社新書

文章をよりよく読むためにはどうすればよいか書いてある本。
実は一読してわかったと思うことが「わからない」ことがないから「わかった」状態であると。

私は本を読むのが早いのだけど、なるほど全部あてはまるなと面白かった。物事についてある程度知識があると、それが本来書かれてあることを曲げて違う解釈をしてしまう危険性があるということで、じっくり読むことの大事さを教えてもらった。